今回超厳選ピックアップ通貨として注目してみますのは「ユーロ-米ドル」です。
値動きは活発な動きをしますので分かりやすく、
スプレッド幅が非常に狭いため初期費用も非常に少ないという、
非常に扱いやすい通貨です。
金利狙いは期待できず、価格変動幅が大きいためリスクは高めの欠点はありますが
その欠点より長所の方が際立っています。
短期売買に向いている
超短期売買にはうってつけといえます。
スプレッドが広い場合、この超短期売買はかなり難しいのですが、
「ユーロ-米ドル」のようなスプレッド狭さであれば、ほとんど気にしなくていいほどです。
相場の波が出やすい
試しに日足分足あたりを見てみますと、綺麗な上下トレンドをよく形成しています。
イモ虫のようにいったりきたりする通貨もありますが
「ユーロ-米ドル」は非常に流動性があります。
これほど差があるものなのかという位、値動きの特徴は通貨ごとに違いがあります。
「ユーロ-米ドル」は良くも悪くも別格と捉えてもよいくらいです。
なので他の通貨と共通のルールを適用してこの通過を扱うのは無理があるかもしれません。
リスク分散に使える
米ドル/日本円
ユーロ/日本円
ポンド/日本円
豪ドル/日本円
NZドル/日本円など
「○○-円」という通貨ペアは取引可能な通貨の多くを占めています。
実はこれらの通貨は同じ「円関連」なので
兄弟のように似たような値動きになりやすい傾向があります。
例えば資金を上記の通貨に5つに分けて運用しても
似たような値動きをするためにリスク分散の効果は小さくなってしまうのです。
FXの中でも数少ない非円関連の「ユーロ-米ドル」を入れて
「NZドル/日本円」と「ユーロ-米ドル」の買い
このような形で全て違う組み合わせの違う通貨を用いて運用した方がリスク分散の効果は高くなります。
値動きの特徴は「チャート」で通貨を並べて比較してみると分かりやすいと思います。